ワーキングマザーとして働いていた仕事を退職して、後悔していませんか?
または仕事を辞めたいけど後悔しそうで悩んでいませんか?
仕事と育児の両立が辛くて仕事を辞めてしまうワーママはたくさんいらっしゃいます。
会社から退職勧告を受けて退職したけど後悔している…と相談してくれた方もいらっしゃいます。
そんな方に、『後悔しているのはなぜか』をはっきりさせて、『これからどうしたらいいか』という対処法をお話しさせていただきます。
ぜひご覧ください。
- ワーママが退職して後悔する3つの理由と対処法
- 退職後の選択肢3つを紹介
▼仕事を辞めたいけど悩んでいる方は、こちらの記事も参考にしてください。
ジャンプできる目次
ワーキングマザーが退職して後悔…3つの原因と対処法は?
退職して後悔している…というママは、なぜ後悔しているのか理由が曖昧な場合が多いです。
後悔している理由はこの中にあるのではないでしょうか。
理由をはっきりさせて、今後の対処法を考えていきましょう。
- 金銭的な不安がある
- また働けるかという不安がある
- 前の職場の境遇が恵まれていたのではないかという失ったものへの執着心がある
全てに当てはまるかもしれませんね。
1.金銭的な不安がある
仕事を辞めて収入が旦那さんの分だけに。
子供の教育は1,000万円、老後資金は2,000万円なんて、とてもじゃないけど持ち合わせていない。
やっぱり私も働かないとダメだよな…。
と漠然と感じているのではないでしょうか。
1-1.金銭的な不安の原因を考える
今までワーキングマザーとして働いていたママは、自分が働いていないことに罪悪感を感じてしまうものです。
金銭的な不安はもちろんありますが、具体的な不足額が見えているわけではなく、『稼いでいない自分』がなんだか落ち着かないんです。
今までしっかり働いてきたワーママだからこそ、自分は稼げる人材だというプライドもあります。
そのため、稼いでいない自分なんて本来の私じゃないと考えてしまい、不安に感じてしまうんです。
1-2.金銭的な不安の対処法を考える
新しい仕事を始めましょう。
転職活動をしてサラリーマンとして働く方法が一番確実に稼げますが、ワーママとして育児もしながらバリバリ働ける環境は多くはありません。
でも今の時代、稼ぐ方法は会社に勤めること以外にもたくさんあります。
フリーランスになったり、起業して女社長になることもできます。
正社員並み、またはそれ以上に稼ぐのはかなりの努力と工夫が必要ですが、可能性がないわけではありません。
私は、『なにわのママ社長』さんのメルマガやブログを見て、このワーママブログを始めました。
このママ社長さんは看護師でしたが、今はネットビジネスのプロとして活躍されていて、企業からの依頼を受けてネット集客セミナーの講師をしていたりします。
子育てしながら在宅で稼いでいるママは他にもたくさんにいます。
企業に勤めることも選択肢の一つですが、自由な稼ぎ方もあることを知っておくことで、明るい未来が見えやすくなってきます。
退職することになったのも「もっとあなたが輝けるお仕事があるよ!」と教えてくれているのかもしれませんね。
この機会を転機だと思って、人生100年、改めてこれからの数十年の人生を考えてみてください。
何かしらの形で『稼いでいる自分』になってみよう。
稼ぎ方は自由!
2.また働けるかという不安がある
正社員として働いていたけど、一度退職してしまうとキャリアが途絶えてしまうのではないか…。
子供がいるし年齢も若くない。
もう雇ってもらえる会社なんてないんじゃないか…。
と感じてしまいますよね。
2-1.また働けるかという不安の原因を考える
今まで正社員として働いてきたワーキングマザーでしたら、今後『正社員』で働くことができるかが不安、と思っているのではないでしょうか?
パートや派遣社員でしたら、未経験でも働くことができます。
選ばなければ仕事はたくさんあります。
仕事が全くないということはありません。
あなたが『また働けるか不安』と思っているということは、『正社員』にこだわっているということです。
私も感じていたのですが、立場って転落したらもう上がれないイメージがありませんか?
「社内で正社員から契約社員になったら、もう正社員には戻れない。」
「派遣社員やパートに一度なったら、もう正社員での転職はできない。」
2-2.また働けるかという不安の対処法を考える
でも、日経WOMANの記事でこんなものを見つけました。
敏感肌化粧品で成功しているポーラ・オルビスグループの会社『ディセンシア』の山下慶子さんという女社長さんのインタビュー記事(要約)
画の道を志し正社員を辞めましたが、数年で画の道に見切りをつけ、その後は派遣社員として働き、そのまま正社員になるオファーを受けて70人の組織のトップ(社長)になりました。
仕事のスタンスは派遣時代も社長になってからも変わらず、友人にサプライズパーティーを考えるような感覚でいます。
働き方や立場、役職にはこだわっていません。
このお話を聞いて、正社員が上、派遣社員やパートは下、と思っていた自分がちっちゃな人間だったことに気付きました。
給料はもちろん高いに越したことはないですが、ワーキングマザーは子育ても大事だし時間の制約もあります。
働ける範囲の中でできる仕事を探し、その仕事に全力で取り組むことが、ちゃんと将来に繋がっていくんだと感じました。
『正社員』にこだわらない働き方も考えてみる、いい機会かもしれません。
先ほどお話しした自由な働き方もいいですし、『正社員』でなくても子育てしながら笑顔で生活できる範囲でお仕事をしてみればいいと思います。
働くことは人脈を築き、あなたを高めてくれます。
どんなお仕事でも全力でやっていきましょう。
仕事は選ばなければたくさんある。
正社員にこだわらず、子育てしながら働ける範囲の仕事を見つけて全力で取り組もう。
▼ワーママにぴったりの転職サイト7つを紹介した記事はこちら
3.前の職場の境遇が恵まれていたのではないかという失ったものへの執着心がある
失ってからその大切さに気づくってことは、仕事以外にもありますよね。
例えば、恋人。
いつも一緒にいるのが当たり前だったのに、別れてから大切にしてくれていたことに気づいた…。
でも気づいた時はもう手遅れで、前と同じ関係に戻ることはできない…。
恋人と仕事の違いはあるものの、似たような状態ですよね。
あなたがこのように感じているのはなぜなのでしょうか?
3-1.前の職場の境遇が恵まれていたのではないかという失ったものへの不安の原因を考える
新卒で入社した会社や独身時代に転職した会社は、大企業であったり給料が高かったりと、いわるゆ『いい会社』であることが多いです。
育児休暇もとれ、時短制度も使えたのではないでしょうか。
それに比べて、子供を産んでからの転職は、年齢が高いことに加えて、『残業』が難しいことがネックになります。
フルタイムで働くことすらできないかもしれません。
そんな状況で転職活動をしても、大企業であったり年収や福利厚生が満足できるような、『いい会社』に入ることはとても難しいです。
退職後に求人情報を見て、辞めた会社の境遇が恵まれていたことに気づくことはよくあります。
「あのまま無理してでもあの会社にいれば良かったのかな…」と後悔が押し寄せてくるかもしれません。
3-2.前の職場の境遇が恵まれていたのではないかという失ったものへの不安の対処法を考える
でも、考えてみてください。
『仕事を辞める』というのは勇気のいる決断です。
それでも『仕事を辞める』と決断せざるを得なかった理由が、あなたにはありますよね?
- 仕事と育児の両立がつらくて限界だった
- 職場にいるのが気まずくなった
- 責任ある仕事を外されてやりがいがなくなった
- 退職を勧められた
- 体調を崩した
何かしらの理由があっての退職だと思うので、「続けることができなかったから辞めたんだ」とはっきり結論づけておきましょう。
「あのまま無理してでもあの会社にいた方が良かったかも…」という後悔をするだけ無駄だと思えるのではないでしょうか。
もし無理して続けていたら、精神的にも身体的にも限界がきて、もっと重症な病気になっていたかもしれません。
あなたの決断は間違っていません。
ママとしての責任を果たすために、必要な決断だったんです。
自信を持って前に進むことを考えていきましょう。
先ほど恋人に例えましたが、恋人と別れて後悔した経験があっても、今は旦那さんと子供に恵まれた生活を送っていると思います。
後悔していても、未来が暗いわけではありません。
仕事も新しい出会いがあり、新しい生活へと繋がっていますので、前を向いて進んでいきましょう。
前職は理由があって辞めたので後悔しても仕方ないと割り切ろう。
新しい仕事や人との出会いに期待!
ワーキングマザーが退職した後はどうする?3つの選択肢を紹介。
退職した後は、大きく分けて3の選択肢があります。
- 会社員として転職して働く
- フリーランスまたは起業して働く
- 専業主婦になる
どの道を選んでも大変さはありますが、楽しさもあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
会社員として転職して働く
一番多くのワーママが選択している、会社勤め。
安定した収入を長期的に稼ぐ上で、最も堅実です。
魅力としては、これらのことが挙げられます。
- 安定した収入が得られる
- 長期的に働ける
- スキルを磨ける
- 仕事仲間がいる
- 子育てが落ち着いてから転職することもできる
- ローンやクレジットカードの審査が通りやすい
ワーママとして仕事を探す場合、『子供のお迎え』という時間制限があるのが一番引っかかるポイントです。
最初から時短できる正社員の仕事は少なく、正社員にこだわるか、派遣やパートでできる範囲で働くかによって、転職方法は変わってきます。
ワーママの仕事探しの流れは、このようになると思います。
- 正社員として働けそうな条件の仕事がないか探してみる
- なけべば、派遣社員として働けそうな条件の仕事がないか探してみる
- なければ、パートとして働けそうな条件の仕事がないか探してみる
正直、通勤圏内に働けそうな条件の仕事があるかは、住んでいる場所とタイミングなので、運が大きいです。
正社員で働ける条件があればラッキーくらいの気持ちで探してみましょう。
時短勤務可な条件だけでなく、朝早く帰りが早いフルタイムの仕事や、フレックスタイム制が使える仕事、在宅ワークの仕事も探してみましょう。
▼正社員にこだわりたい人向けの記事はこちら
フリーランスまたは起業して働く
フリーランスや企業に興味がある方は、先ほども紹介した『なにわのママ社長』のブログも参考にしてください。
ママがフリーランスとして起業することの魅力がたっぷり詰まっています。
ただ、なにわのママ社長であるmintoさんも言っていますが、フリーランスや起業で月20万円以上稼ぐにはかなりの時間と労力がかかります。
会社員なら安定して得られる収入は常に不安定。
厚生年金はなく、国民年金も健康保険も自己負担。
かなり厳しい道だと言われています。
フリーランスや起業を考えているなら、リスクの少ない方法として、『会社員をしながらフリーランスで稼ぐ準備をする』ことも検討してみてください。
派遣社員やパートとして働き安定収入を得ながら、フリーランスとしてどんなビジネスをするか、戦略を考えていきましょう。
ビジネスのコンセプトと戦略は、稼げるか稼げないかは大きく左右する大切な根っこの部分です。
私は派遣社員として働きながらこのワーママブログを運営し、ブログ運営について勉強しています。
安定収入はあるし日々の仕事もある。
その中で隙間時間を見つけてフリーランスの勉強をする。
焦りはなく、心も体も健康に過ごせていますし、目標もあるので前向きに取り組めています。
そんな働き方もありますよ。
フリーランスのお仕事紹介をしているサイトもたくさんあります。
興味がある方はこの記事も参考にしてください。
▼この記事の後半に、ママがはじめやすいフリーランスの働き方を紹介しています。
専業主婦になる
仕事を一旦やめて、育児に専念するのもいいと思います。
保育園は退園することになるので、子供とずっと一緒にいられますね。
ただし、24時間育児になるため仕事をしていた方が楽だというママもいます。
『仕事を辞める=楽』では決してありませんので、慎重に考えてから決断してください。
専業主婦になると、お金の不安がついて回ります。
旦那さんの収入だけになるので、できる限りの節約をしていきましょう。
節約には、日々の食費を削るよりも効果大な節約があります。
- iDeCoをはじめる
- 保険を見直す
- スマホ代を見直す
- キャッシュレス決済還元を利用する
- ふるさと納税を利用する
- ポイントサイトを活用する
- メルカリで不用品を売る
また、投資をして教育費や老後資金を貯める方法もあります。
- 株や投資信託をはじめる
- NISAをはじめる
- FXに挑戦する
どれか一つの節約を極めることで、その情報をアメブロやインスタ、Twitterで発信することで、ビジネスに繋がることもあります。
また、専業主婦なら子供の習い事が平日にできるのもいいですね。
乳幼児期の教育投資が一番費用対効果が高いとの見解もありますので(本参照:『幼児教育の経済学』や『「学力」の経済学』)、この時期に子供の教育に投資するのも賛成です。
子供の習い事についての記事もこれから書きたいと思っていますので、楽しみにしていてください。
専業主婦ならではの稼げ方や節約方法も多種多様にあります。
ワーママとして活躍してきたあなたなら、きっと専業主婦としても上手に家計を助けることができますよ。
あなたに合った方法を探してみましょう。
▼ママにもできる!投資(準備中)
▼ママにもできる!節約術(準備中)
まとめ.ワーキングマザーが退職して後悔…その原因と対処法は?明るい未来に向かって歩き出そう!
退職して後悔していた理由が明確になり、どうしたらいいかを考える参考になったでしょうか。
恋人のたとえ話で書いたように、後悔していたとしても未来には新しい出会いがあります。
退職したことが転機となって、あなたにもっと合った仕事や生き方が見つかるかもしれません。
あなたにはたくさんの選択肢がありますので、どの道を選んぶかはゆっくり考えてみて下さい。
▼こちらの記事もあなたにおすすめです。
おすすめ度:
公式サイト:https://libinc.jp/
仕事で悩んでいるママにはぜひ活用して欲しい転職サイトです。
最大の特徴は女性専用であること。
『フルリモートOK(在宅ワークOK)』や『短時間勤務相談可』というワーママにとってお宝のような案件がありますので、子どもが小さくてもチャレンジできるお仕事が見つかりやすいです。
首都圏が多いですが地方の求人もあります。
全国OKのリモート案件も見つかります。
求人情報にはママが知りたい情報が満載。
企業からのメッセージではこんなものもあります。
私たちの職場では、在宅だけでなく「突発的なお休みや遅刻早退中抜け」に対して極めて寛容です。
というか相互に「当たり前にあること」なので特に気にもとめないレベルです。
・子供の突然の高熱やケガ
・PTAから突然役員会の召集
・台風で幼稚園が休園
ということはよくあります。
みんなスラックやチャットワークで事情を共有して「終わりです」
「了解です~」
「お大事に~」
「〇〇さんも無理しすぎないように~」
「お子さん優先で!」
という掛け合いが日常です。
(参照元:リブズキャリア>株式会社グローバルウェイ)
こんな職場で働きたい!と思えますよね。
あなたの理想の求人に出会える可能性が上がりますので、ぜひリブズキャリアに登録して活用してみてください。
無料の会員登録で求人一覧が見れるようになります。
登録は簡単です。
\無料の会員登録はこちら/
▲3つの質問で最適な利用方法が分かる!▲
派遣社員に興味がある場合は、この派遣会社に登録しておくといいです。
派遣会社の大手。全国対応で求人数が多いです。
事務系のお仕事が多いのが特徴。
おすすめ度:
公式サイト:https://www.tempstaff.co.jp/
派遣の仕事ってどんなのがあるんだろう?と思ったら、まず登録して希望条件で検索してみてください。
派遣は正社員と比べて求人数が多いです。
家の近くで募集していることもあります。
実際に私の家の近くで名前を知ってる大きな会社が募集していてびっくりしました。
登録は3分で完了します。
派遣ってどうなんだろうと思ったらぜひ相談してみて下さい。
忙しい場合は、家から近い求人が見つかったら電話で連絡をしてもらうこともできます。
今すぐ転職を考えていなくても、家の近くでどんな仕事ができるか調べておくことは、いざおいう時に大切です。
ぜひ登録しておいてください。
\3分で登録できる/
▲女性向けの求人が多いからママに人気▲
あなたの理想の求人に出会えますように。
心から応援しています。