ワーママ(働くママ)として、今の働き方に壁を感じることはありませんか?
- 働きやすいと思っていた会社でも、育休復帰してみたら環境が変わっていたり。
- 時短勤務や残業できない境遇に想定以上に焦りを感じたり。
- やりがいの少ない仕事に変えられたり。
何かしらの壁を感じることは多いと思います。
ワーママが働く制度は整ってきていても、現実にはうまくいないことが多いですよね。
そんな時、改めて『ママの働き方』について考え直すのではないでしょうか。
今の働き方を続けていくのは難しい。
でも他にどんな働き方があるか分からない。
そんな時は、有名な哲学者ソクラテスの言葉である『自分が無知であることを知る』ことから始めましょう。
この記事はあなたに『実はママの働き方ってこんなにあるんだ!』ということを知ってもらい、前向きな気持ちになってほしいという想いで書きました。
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ワーママの働き方をリストアップ。こんなに選択肢がある!
ママとしての働き方を考えると、視野が狭くなりやすいです。
私が当時感じていたことは、
- 今の仕事を辞めたらもう正社員で働くことができない
- パートやアルバイトでしか働けない
- 子供はまだ小さいのに教育資金が足りるか不安
でも、実際に仕事を辞めてみると、世の中にはたくさんの働き方があることを知って驚きました。
まさに、『井の中の蛙 大海を知らず』でした。
あなたも視野が狭くなってはいませんか?
あなたが本気で学んで本気で頑張れば、きっと今以上に稼ぐことだってできるし、今以上に自由になることもできます。
社会に貢献することだって、人脈を広げることだってできます。
私が知る限りの働き方をお伝えしますが、世の中には『そんなことで稼いでるの!?』という働き方であふれています。
『人生がときめく片付けの魔法』の本を書いたこんまり(近藤麻理恵)さんもそうですよね。
片付け方を教えることが、まさか世界中で話題になるほどの立派なお仕事になるとは思いませんでした。
では早速、みんなが知ってる働き方から、バリエーションに富んだ働き方まで見ていきましょう。
ワーママとして企業で働く
ほとんどの方が選択されている、企業に属する働き方です。
すでに利益を上げてる会社に勤めて、労働力の対価として給料をもらいます。
働いた分だけお金がもらえるので、毎月の収入が把握しやすく、安定した生活ができます。
雇用形態別に、メリット・デメリットをママ目線で紹介します。
正社員×フルタイム
メリットは給料が高く、長期的に安定して働くことができます。
フレックスタイム制があればいいですが、なければ延長保育をして働くことが多いです。
子育ての一番大変な時期を乗り越えられれば、子供の手が離れてた時にも思いっきり働くことができるのも魅力です。
責任が重く、子育て中だと思うように働けなくて苦しむこともあります。
正社員×時短勤務
育児と仕事のバランスが取りやすい働き方。
子供のお迎えに行ってから、スーパーに寄ったり夕飯を作ったりできる場合もあります。
ただ、時短勤務かつ残業できない環境に慣れるまでは、産前との働き方のギャップで苦しむことがあります。
早く帰ることで後ろめたさも感じやすいで、割り切る気持ちが大事になります。
契約社員×フルタイム
任期がなく長期雇用が前提としている場合は、正社員フルタイムと大きく変わらないですが、任期が決まっている場合は、スキルを積んで次の転職で有利になることを考えて働くのが大切になります。
会社に固執することなく、都度働き方が見直せることをメリットと考えることもできます。
契約社員×時短勤務
任期が決まっていなければ正社員×時短勤務の働き方と大きく変わらないです。
任期があれば、次の転職で有利になるスキルや経験を身に付けたいところです。
契約満了後に時短勤務できる新しい職場を探すことは難しいので、フルタイムで働く準備をするか、派遣社員などのペースダウンする仕事をするか事前に考えておくのが大事になります。
派遣社員×フルタイム
残業がない場合が多く、フルタイムでもお迎えに間に合う求人もあります。
未経験でも事務職に就けるなど、仕事の選択肢が多いことが魅力です。
新しいスキルを身に付けたいときにも利用できる働き方です。
雇用は3年以内と決まっているので安定は望めないのがデメリットです。
派遣社員×パートタイム
派遣社員では、時短勤務のように週5×6時間勤務や、週3×5時間勤務の求人があり、あなた自身の環境に合わせた勤務時間体制を選べることがメリットです。
収入は多くはなく、契約期間が終われば次の仕事を探す必要があります。
今の私にとっては、育児と仕事のバランスが取りやすい最適な働き方です。
パート(出勤)
収入は落ちますが、働く時間を自由に決められ、育児や家事を優先できる働き方です。
シフト制でも、固定で週3日働くこともできます。
求人数が多いので、家の近くで働きたい場合でも、カフェや事務など希望の職場を選ぶことができます。
パートでも自治体が指定する時間働けば保育園は継続できます。
在宅バイト
在宅バイトという選択肢もあります。
内職とも言いますね。
お仕事の種類は多く、商品の袋詰め、データ入力、営業アシスタント、事務代行、経理代行、テープ起こし、音声チェック、ライター、フリマアプリの販売補助、電話営業(テレアポ)、Web広告運用、Webデザイナー、イラストレーター、エンジニアなどがあります。
時給は1,000円以上の求人が多く、急なお休みにも対応できる仕事が多いです。
家で働けるので、仕事の合間に家事をしたいというママにも適した働き方です。
2人目が小さいときにもいい働き方ですね。
以上が、企業に属する働き方です。
最も主流の働き方であり、毎月安定した収入を得ることができるので、ほとんどのママがこの働き方を選んでいます。
では、それ以外にはどんな働き方があるのかを見ていきましょう。
ワーママとしてフリーランス・起業して働く
今、アメリカでは3人に1人がフリーランスとして働いています。
令和の時代ではもう珍しい働き方ではありません。
日本では副業ブームの波が来ていて、副業で成功した人が会社を辞めて起業するケースも多いですね。
これからは、個人で稼ぐ機会がますます増えてきます。
会社に依存しないで稼げる力を身につけておくことで、ママとしても子育てが落ち着いてからも柔軟な働き方ができるようになります。
フリーランスや起業によって、どんな仕事をしている人がいるか、一例を紹介します。
ライター・ブロガー
記事を書いて稼いでいる人たちです。
会社から仕事を請け負って記事を書いている人もいますし、自分でブログやメディアを作っている人もいます。
仕事マッチングサイトの「クラウドワークス」に登録すれば、初心者でもライターのお仕事を紹介してもらうことができます。
ライティングのスキルを高めたり実績を重ねることで報酬アップが見込めます。
ハンドメイド作家
アクセサリーやネイル、洋服や革製品など、ハンドメイド作品を販売して稼いでいる人もいます。
今の時代は自分の作品をオンラインで販売することは簡単です。
フリマアプリのminne、メルカリ、ラクマ、PayPayフリマが普及していますし、オンラインでお店を作るならBASE、STORES.jp、shopifyを利用できます。
いかに他のハンドメイド作家との差別化をするか、ファンになってもらうかが勝負どころとなってきます。
転売・海外輸入
商品を安く仕入れて高く売ることで稼ぐこともできます。
例えば、日本の書店では販売していない英語の絵本を個人輸入して、それを利益をのせてフリマアプリで販売するのも、転売の一つです。
「BUYMA」というサイトを使えば、日本未発売のブランド品や海外で安く購入できる商品などを仕入れて販売することができます。
海外在住のママや、外国語が得意なママは挑戦しやすいですね。
イラストレイター・Webデザイナー
イラストの需要は高まっていますね。
個人や企業がWEBで情報発信するようになり、WEBで使えるアイコンや漫画などを描いてくれる人材を求めるようになってきました。
スキルのフリマである「ココナラ」や「REQU」でイラストの依頼を受けることができます。
また、インスタでは育児漫画が人気ですし、雑誌や本で連載漫画の依頼を受けて稼いでいるママもいます。
イラストが得意なママにいいですね。
ママ向けのWebデザインの通信教育の広告をよく見かけるので、挑戦しやすくなってきています。
YouTuber
YouTubeに今から参入してもライバルが多くて難しそう…というイメージはありますよね。
でも、利用者は右肩上がりで増えていますし、子どもにとってはテレビより身近な存在となってきています。
あなただけのオンリーワンのテーマで発信することで、成功できるかもしれません。
知人の中には、子供用のヘアカット動画、着物を日常で気軽に着るアレンジ動画、好感度がアップする話し方動画など、色んなテーマで挑戦している人がいます。
どんなテーマで挑戦するかはリサーチが必要ですが、戦略次第では稼ぐことができます。
コーチング
アメブロ等でよく見かけるお仕事として、コーチングがあります。
「あなたの強みを見つけます」「自分らしさをみつけよう」「幸せに働くための自分探し」などの、「ほんとかな??」と思えるコーチングもありますが、実際に成功体験があり、その体験をお金を払ってでも聞きたいという人がいれば、立派なお仕事になります。
オンラインや対面で1対1で相談にのる形でもいいですし、電子書籍やnote(有料記事)として販売することもできます。
圧倒的な成功者の話ではなく、身近な成功者の話が聞きたい人はたくさんいます。
1億円稼いだ経営者の話よりも、在宅で月20万円を稼いだママの話の方が聞きたくないですか?
実はあなたの体験がお金になるってこともあるので、何か成功体験をしたときにはこんな稼ぎ方もあったな、と思い出してください。
投資家
投資家として生計を立てるという道もあります。
確実な投資はなくリスクはありますが、リスク回避についてもしっかり勉強すれば防げる確率は高まります。
友人の中に不動産投資をしているママがいますが、サラリーマンの旦那名義の会社で融資を受け、登記の勉強をして着々と不動産を増やしています。
不動産だけで毎月数十万円の利益を得ているので、投資のすごさを感じます。
老後を考えると、働かなくても収入がある不労収入を作ることは大切だと感じるので、これから投資は避けて通れない道だと思っています。
その他スキル系
エンジニアやプログラミングのスキルがあれば、個人ブログのカスタマイズやバックアップなどの仕事を請け負うことができます。
アナウンサーとして活躍してきた実績があれば、音声録音や司会の仕事を請け負うことができます。
ヨガインストラクターであれば、個人に合わせてヨガプログラムをカスタマイズしたりできますし、保育士さんや看護師さんであれば、子育ての悩みや不安な症状について相談を受けたりすることもできます。
どのスキルも、スキルのフリマの『ココナラ』を使えば簡単に出品できます。
何かスキルがあれば、それを活かしてみるといいですね。
他にもたくさんの稼ぎ方がある
いくつかの個人での稼ぎ方を紹介してきましたが、職業に名前がない未知の仕事は無限大にあります。
先ほど紹介した、『片づけコンサルタント』のこんまりさんの例が、得意なことや好きなことを尖らせて発信することで、お仕事に繋がることを教えてくれました。
まだ誰も発信していないけど需要があることと、あなたの得意なことが合致してれば、それはダイヤモンドの原石かもしれません。
どんなビジネスができそうか?需要があるか?を考えたり調べたりして、あなただけのビジネスプランを作るのもワクワクしますね。
ワーママとして会社員×フリーランスとして働く
いままで、『会社員としては働く』と『フリーランス・起業して働く』とを分けて紹介してきましたが、その掛け算で稼ぐことも相乗効果が期待できます。
会社員としての本業のスキルや知識を使って、副業でブログを書いたりココナラで仕事を受注することで、本業にもプラスとなる成長ができることもあります。
会社員としては子育て優先で無理のない範囲で働きながら、余裕がある時間に好きなハンドメイド作品を作ることもできます。
在宅ワークでライターとしてのスキルを磨きながら、副業として個人ブログを立ち上げることもできます。
ワーママは育休復帰してもやりがいのない仕事に回されたり、両立に限界を感じて派遣社員やパートになるママも少なくありません。
副業として好きや得意を仕事にすることで、活き活きと働ける場合も多いです。
ワーママの選択肢として魅力がある働き方だと思います。
まとめ、ママの働き方は無限大!『無知の知』で人生はいくらでも変えられる。
夢、膨らみませんか?
もし、ママとしての働き方を見直したとき、会社員として満足できる働き方が難しそうなら、新しいことを始めてみてもいいと思います。
収入は減り、貯蓄できるお金は減りましたが、間違いなく私の心の余裕と笑顔は増えています。
どちらを取るかはママそれぞれの環境や考え方次第なので、正解はありません。
ただ、「今の職場を辞めたらもう満足には働けない」という不安から、今の職場にしがみついてしまうのは、とても心配です。
追い込まれてしまい、体調を崩しかねません。
ママには正社員とか派遣社員とか、働き方の選択肢はそれだけではないことを知って欲しいです。
たとえ、フリーランスになったり副業を始めなくても、「世の中にはたくさんの働き方がある」と知っているだけで、精神的に追い込まれることは避けられるのではないかと思っています。
本当につらい時は、仕事のペースを落として働き、そして、環境が変わってもっと働けるようになったら、その時に改めて働き方を見直せばいいんです。
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