休職中に転職活動を考えているあなたは、こんな不安を抱えているのではないでしょうか。
- 休職中に転職していいのか?
- 休職中であることを言わないといけないのか?
- 転職活動はうまくいくのか?
私も休職中に転職活動をしましたが、不安でいっぱいでした。
私が休職中の転職活動で不安に思っていたこと7つに答える形で書いていきます。
この記事を読むことで、休職中の転職活動をどう進めていけば良いのかが分かります。
ぜひ最後までご覧ください。
- 休職中に転職活動をするときに不安に感じること7つ
- その経験談と対応策
ジャンプできる目次
1.休職中に転職活動はできる?→できました。
休職中に転職活動をしても大丈夫です。
休職中に転職する注意点としては、在籍中の会社側からしたら転職活動は応援できるものではないことを、ちゃんと認識しておくことです。
休職中でなくても、転職活動は在籍中の会社にバレないように進めるものですよね?
同じ感覚で考えておきましょう。
転職活動中はスーツを着る機会が多いですが、在籍中の会社がある駅を通るときは、カジュアルな上着を羽織るようにしていました。
もし同僚にバッタリ会っても転職中とバレないためです。
転職ノウハウを教えてくれるサイト『転職Hacks』にも、下記のように記載されています。
休職中の転職活動は可能
休職中に転職活動を行うことは、可能です。
ただし、休職とは、会社に籍を置きながら、自分の都合で仕事を休んでいる状態。復職を前提としているため、休職中の転職活動は手放しで推奨されるものではありません。
(参照元:転職Hacks>休職中の転職はOK?隠しても大丈夫?休職を不利にしないやり方)
私は休職中に転職活動をして、今の会社に転職しました。
転職してよかったと心から思っています。
休職中でも転職活動はできる。
在籍中の会社にはバレないようにしよう。
2.転職活動で休職中だと言うべきか?→言いませんでした。
誰もが悩む点かと思います。
私は休職中であることは自分からは言いませんでした。
Twitterやブログを見ていても、『うつ病クローズ』『休職クローズ』(うつ病や休職中であることを伝えないこと)で転職している人がたくさんいます。
もし休職中だと企業に伝えると、「また休職するのでは?」「休職中は療養するための期間なのに転職活動しているのか」と思われてしまうリスクがあり、マイナスな印象を与えかねません。
転職活動でそれは致命的ですよね。
応募書類に休職中だと書く欄はありませんし、面接でも聞かれなければ言う必要はありません。
言わなかったことで内定取り消しや解雇になることはほぼありません。
ただ『嘘をつく』ことは絶対にダメです。
面接で休職していることを言わざるをえない質問をされた時は、ちゃんと正直に答えて下さい。
私はある派遣会社の登録会で書くように言われた書類に、「3か月以内に通院したか(病名: )」という内容の欄があったので、正直に自律神経失調症(適応障害)で通院していることを書きました。
担当者の方には、「体調を崩してしまい休職していますが、医者からは働いていいと言われていますのでお仕事をする上で支障はありません」と伝えました。
このような状況になる場合があるので、あなたの場合はどうやって伝えるのが良さそうかを事前に考えておくといいでしょう。
また、もし「休職中であることを黙っているのが辛い」という場合や、「仕事上で職場に迷惑をかける可能性がある」場合は、あなた自身のためにも休職中という旨を企業に正直に伝えていいと思います。
休職中であることを言うか言わないかは、あなたが転職しやすい方を選んでくださいね。
休職中だと自分からは言わず、聞かれたら答えるスタンスでいい。
3.休職中は転職に不利?→不利に感じませんでした。
私は休職中の転職が不利だとは感じませんでした。
たしかに、うつ病や適応障害などの精神的疾患が原因の場合は、事実を伝えると選考に不利になるケースが多いと言えます。
ですが、私は自分から休職中と言わなかったため、特に気になることはありませんでした。
また前述した通り、ある派遣会社に登録したときに『適応障害で休職中』と言わざるを得ない状況になり言いましたが、その事実を伝えても差別されることなく、たくさんの求人を紹介してもらいました。
また考え方によっては、休職中は時間に余裕があるため、しっかりと準備して転職活動に臨めるという有利な点もあります。
転職活動は、時間がかかるし精神的な負担も大きいので、働きながらでは大変です。
私は、休職中にじっくりと自分の理想の働き方について考えることができ、「家族を一番優先したいから、無理しないで働ける仕事を探そう」と決断することができました。
決断までにはかなりの葛藤がありましたが、本を読んだりブログを読んだり、家族とゆっくり話をすることで、自分で納得することができました。
休職中でなかったら、自分の働き方についてこんなに時間を使って真剣に考えられていなかったと思います。
私には転職が必要であり、転職のためにも休職が必要だったんだと今なら思えます。
休職中が不利に感じないこともある。
時間があって有利だと考えることもできる。
4.休職中だとバレることはある?→稀にバレることがあります。
休職中であることがバレる可能性はかなり低いです。
ただしゼロではありません。
バレる時はこんな原因があります。
入社前に休職中だとバレる原因
- 過去の病歴シート記入
- SNS
私は、派遣の登録会で『直近3か月の通院履歴』という記入項目があり、病名を記載したことで休職中だとバレたことがあります。
ただ休職歴がバレたことで派遣会社の態度が変わったり、派遣先を紹介してくれないということはありませんでした。
今ではそれほど珍しくないのかもしれません。
企業によっては、採用前にSNSでフルネームで検索し、人柄や交友関係を調べる場合があります。
あなた個人が特定できてしまうSNSでは、休職に関連する書き込みを削除しておきましょう。
入社後に休職中だとバレる原因
- 源泉徴収票
- 住民税
- 健康診断
源泉徴収票は年末に転職先の企業に提出しますが、前職の給与・賞与の総額が少ないと気づかれる可能性があります。
住民税は前年の所得によって変わるので、休職中が無給であれば住民税が少なくなり、疑われる可能性があります。
健康診断では、既往歴(過去の病気の経歴)によってバレる可能性があります。
ただ、これらのケースでバレることは稀であり、心配しすぎない方が良さそうです。
休職中だとバレることは稀
5.転職理由で休職のことは言うべき?→言わなくていいいです。
言う必要はありません。
転職理由を聞かれて、正直に「人間関係によるストレスで適応障害になり、今の職場では
もう働けないと思って転職しました。」と言っても何のプラスにもなりません。
面接では、質問に対して印象アップに繋がるような回答をするのがセオリーです。
「この人と一緒に働きたい」と思ってもらうことが重要です。
そのため、転職理由もアピールポイントと考えて、プラスになることを答えるようにしましょう
転職理由で休職のことは言わなくていい
6.病気が再発することが不安じゃなかった?→リハビリの気持ちで転職先を選びました。
休職中って、自分がまたちゃんと仕事を続けていけるのか、心配になりますよね。
仕事がキャパオーバーになったことや上司に責められ続けたことが原因で適応障害になったのですが、新しい職場でもちょっとでも嫌だと感じる人がいれば、適応障害が再発したり、すぐに辞めたくなったりしまうんじゃないかと不安でした。
そのため、休職から社会復帰する最初の仕事は、「リハビリの気持ちで働こう」と思っていました。
全力の仕事ではなく、社会に復帰するリハビリです。
忙しすぎず、求められる能力が高すぎず、定時で帰られそうな仕事を選びました。
私の場合は、派遣社員の事務職です。
給料は下がりますが、自分の体が第一だと割り切って転職しました。
やりがいは大きくはないものの、そこそこの給料とそこそこの忙しさで、家族も大切にしながら働けることが幸せです。
社会復帰が不安なら、リハビリの気持ちで職場を探そう
7.休職中の転職は成功したと言える?→言えます。
私の中では、休職中の転職は成功したと思っています。
正社員から派遣社員になったものの、家族との時間を大切にできているので満足度が高いです。
休職中にじっくりと自分を見つめなおし、転職活動したことは最善の決断でした。
何をもって『転職が成功した』と言うのかは人それぞれだと思いますが、休職中からの転職では、心も体も元気に働けることがひとつの『成功』と言えるのではないでしょうか。
だから私は休職中の転職でも成功できたと思っています。
転職して元気に働くことができれば『成功』したと思える
まとめ.休職中の転職活動でもうまくいく!7つの不安をまるっと解決する体験談
休職中という事実は、転職活動で不利になる可能性があります。
でも考え方によっては、時間がありしっかりと将来のことを考えることができる機会だとも考えられます。
私は休職中に転職活動をしたことで、「子育てと仕事のバランスをどうしたいか」「将来どんな働き方をしたいか」をゆっくり考えることができました。
私にとって休職は必要な時間だったと思っています。
休職中は、心身ともに元気になることを優先して過ごして、元気になれたら転職活動をするようにしてください。
その方が結果的に満足できる転職ができるようになります。
あなたの転職活動がうまくいくことを祈っています。
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私たちの職場では、在宅だけでなく「突発的なお休みや遅刻早退中抜け」に対して極めて寛容です。
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